これから飲食店でアルバイトをする人は、飲食店バイトのあるあるについて興味があるのではないでしょうか?
そこで本記事では飲食店アルバイトのあるあるについてご紹介していこうと思います。
私自身も飲食店でのアルバイト経験があるので、自身の経験を織り交ぜながら飲食店バイトあるあるを共有していきたいと思います!
本記事では飲食店バイトあるあるについて解説していこうと思います。
飲食店バイトあるある【キッチン編】5選
キッチンのバイトはホールに比べて人目につきにくく、仕事の面白さや辛さは経験してみないと分かりません。
そこでまずはキッチンのバイトあるあるについて代表的なものをまとめてみました。
飲食店のキッチンバイトの代表的あるあるは以下の5つです。
<飲食店バイトあるある【キッチン編】>
- 覚えることが多い
- 板前さん&料理長がこわい
- 忙しい時と暇な時の差が激しい
- 夏はかなり暑い
- 慣れていないと火傷や怪我をすることがある
これらについて順番に解説していきます
覚えることが多い
キッチンバイトあるあるの一つ目は、覚えることが多いということです。
アルバイトに任される仕事は比較的簡単なものが多いですが、その一つ一つに調理手順や盛り付けのマニュアルが存在し、メニューの数も多く覚えることがたくさんあるからです。
覚えるべきことの多くは、先輩や社員さんが口頭で説明してくださいますが、一度で覚えることは不可能です。
そこでキッチンのマニュアルを早く覚えるコツをまとめました。
<キッチンのマニュアルを早く覚えるコツ>
- 言われたことはメモをとり聞き返さなくてもいいようにする
- 分からないことがあればすぐに聞く
- メモを家に帰ってから見返すなどの復習をする
私も始めたばかりの頃は覚えることが多過ぎて頭がパンクしそうになりましたが、徐々に覚えていきました!
少しでも早くマニュアルを覚えて、バイト先での戦力として認めてもらえるようにしましょう!
板前さん&料理長がこわい
板前さんや料理長がこわいというのもキッチンバイトのあるあるです。
もちろん優しい方もいますが、板前さんや料理人の方々は職人気質で気難しい方が多いように思われます。
私は板前さんの書いた字が汚くて読めなかったので確認したら怒られた経験があります。
理不尽なことで怒られるもありますが、それも一つの社会勉強と思って上手く受け流せるといいですね。
忙しい時と暇な時の差が激しい
飲食店バイトのあるあるで多いのが忙しい時と暇な時の差が激しいということです。
連休やクリスマス、年末年始はとくに忙しくトイレに行く暇もないほどですが、平日の夕方などは比較的空いており、暇なことが多いです。
しかし、暇な時間帯だからといってずっと休憩しているわけにもいきません。
そこで、キッチンのバイトが暇な時にやることについてまとめました。
<キッチンのバイトが暇な時にやること>
- 掃除
- 準備
- 仕事を教えてもらう・教える
- 雑談
私は暇な時に仕事を教えてもらっていました。
暇といっても飲食店のバイトはやることが多いので、積極的に取り組みましょう。
そうすることで早く仕事を覚えることができます。
夏はかなり暑い
キッチンバイトのあるあるで多くの共感が得られるのが、夏はかなり暑いということです。
忙しい時間帯には鉄板やフライパンがフル稼働で室内の温度が上昇し、それに加えて沸騰した鍋により蒸気も上がっているためです。
そのため、忙しい時間帯のキッチンはサウナのような状態になります。
私はキッチンのバイトは冬場しか経験がありませんが、それでも暑かったです!
そんな状態の中で長時間作業をしていては、夏場には熱中症になってしまう可能性もあります。
そこでキッチンスタッフができる熱中症予防のポイントをまとめました。
<キッチンスタッフができる熱中症予防のポイント>
- こまめに水分補給する
- タオルで身体を冷やす
- 無理をしすぎない。
これらの適切な対策をして、暑さを乗り越えましょう。
慣れていないと火傷や怪我をすることがある
料理に慣れていないと火傷や怪我をすることが良くあります。
キッチンバイトは火や刃物を使う仕事のため、慣れていなかったり注意不足だと火傷や怪我をすることがあります。
私も包丁で怪我をしてしまったことが何度かあります。
怪我や火傷は衛生的にも悪く、仕事にも支障が出て周りにも迷惑をかけてしまうことになるので、細心の注意を払って業務を行いましょう。
飲食店バイトあるある【ホール編】4選
ここまでで、飲食店バイトあるある【キッチン編】をご紹介しました。
しかし、キッチン同様、ホールもどのようなあるあるがあるのか気になりますよね?
そこで、ここではホールスタッフのあるあるについてご紹介します。
飲食店バイトあるあるのホール編は以下の5つです。
<飲食店バイトあるある【ホール編】>
- 他の店で「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」に反応してしまう
- 忙しい時と暇な時の差が激しい
- とにかくお腹がすく
- 常連さんにあだ名をつける
これらについて順に解説していきます。
他の店で「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」反応してしまう
自分が外食した際にお店の中で響き渡る「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」に反応してしまうこともあるあるの一つです。
同じ飲食店なので、どうしてもお客さんを迎える時とおかえりになられる際は言葉を発してしまいそうになります。
恥ずかしいので、つられて言わないように気を付けたいですね。
忙しい時と暇な時の差が激しい
キッチンと同様に、ホールにおいても忙しい時と暇な時の差が激しいです。
連休やクリスマス、年末年始はとくに忙しくトイレに行く暇もないほどですが、平日の夕方などは比較的空いています。
お客様の来店数が均等にならないかなと思いますが、なかなかそうはいきませんよね。
適切に休憩しつつ、上記でも紹介した暇なときにすべき仕事を参考にしましょう。
とにかくお腹がすく
飲食店でホールとして働いていると、とにかくお腹がすきます。
ただでさえ、動き回って働いているためお腹が空くのに目の前に美味しそうな料理があると余計にお腹がすきます。
しかし、当然のことですが、自分はそれを一口も食べることができず、ただただ運ぶしかありません。
私はお腹が空くと仕事に集中できないので、おにぎり1個食べてからバイトにいくようにしていました!
シフト前には軽く腹ごしらえをしておくと良いでしょう。
常連さんにはあだ名をつける
常連さんにあだ名をつけるのも飲食店バイトのあるあるです。
いつも同じメニューを頼むお客さん、いつも同じ服を着て来店するお客さんなどその人の特徴を捉えたあだ名がつけられます。
少々失礼なあだ名がつけられてしまっている常連のお客様も見えるので、くれぐれも本人にはバレないようにしましょう。(笑)
あだ名をつけることで、従業員同士、そのお客様の好みや注意点を共有でき仕事の効率が上がることもあります。
飲食店バイトあるある【迷惑なお客様編】5選
飲食店でのアルバイト経験がない人にとって、「変なお客様もいるのかな、、」ということも気になりますよね。
そこで、飲食店でのアルバイト経験(特にホール経験)がある方は誰もが遭遇する迷惑なお客様についてのあるあるもまとめてみました。
飲食店バイトあるあるの迷惑なお客様編は以下の5つです。
<飲食店バイトあるある【迷惑なお客編】>
- 店員の説明を聞いてくれないお客様
- 態度の悪いお客様
- お店を汚すお客様
- 予約したのに来店しないお客様
- 執拗に絡んでくるお客様
これらについて順に解説していきます。
店員の説明を聞いてくれないお客様
店員の説明を聞かないお客様がいるというのも、飲食店あるあるです。
店に入るなり自分で勝手に席についたり、セットメニューについての説明を何度もしているにもかかわらず理解してくれず、後になって変更を要求してきたりなどの例があります。
忙しい時にこのようなお客様の対応をすると、正直に言ってイライラしてしまいます。
大きな声でハキハキと接客する、メニューが分かりにくいのであれば変更するなどの対策が必要ですね。
態度の悪いお客様
態度の悪いお客様がいるというのも飲食店あるあるです。
ことあるごとに文句をつけてきたり、きつい口調で話しかけてきたりなど、どこのお店でもこういったお客様は一定数いらっしゃいます。
私も最初の頃は、態度の悪いお客様に怯えていましたが、慣れてくるとなんとも思わなくなりました!
しかし、そういったお客様にも接客サービスはしなくてはならないので、真に受けないように対応しましょう
お店を汚すお客様
お店を汚すお客様がいるのも、飲食店バイトあるあるです。
食べ方が汚く机の上が荒れていたり、トイレを汚したりすることなどがあります。
汚れた箇所を掃除するのはバイトの担当なので、本当に嫌でした!
自分がお客としてお店を利用する場合は、綺麗に利用するように心掛けましょう。
予約したのに来ないお客様
予約の無断キャンセルも飲食店あるあるです。
席の予約のみであれば、まだいいですが料理の予約も込みでされたにもかかわらず無断でキャンセルをするお客様が稀にみえます。
悪質な場合には刑事罰の対象になることもあるので、皆さんは決して無断キャンセルをしないようにしましょう。
執拗に絡んでくるお客様
執拗に絡んでくるお客様がいるというのも、飲食店あるあるです。
特に、居酒屋では酔っ払いに、「電話番号教えてよ~」「可愛いね~・かっこいいね~」などと絡まれることもあります。
こういったことも経験がないと、どのような対応をすればいいのかわかりませんよね。
そこで、バイト中に酔っ払いに絡まれた時の対処法をいくつかご紹介します。
<バイト中に酔っ払いに絡まれた時の対処法>
- 「仕事中なので、すみません。」と笑顔で断る
- 「職場の決まりなのでごめんなさい」と断る
- 「彼氏or彼女がいるのですみません」と断る
忙しい時に絡まれるとイラッとしますよね!
酔っ払いの対応は正直めんどくさいですが、仕方のないものとして受け流しましょう。
飲食店バイトあるある【良かったこと編】5選
ここまで読んでくださった方の中には「飲食店でのバイトって大変そうなことばり」と思った人もいるのでないでしょうか?
しかし、飲食店バイトの良い面も多くあります。
そこで、飲食店でアルバイトをしていて良かったことあるあるをまとめてみました。
飲食店バイトあるある【良かったこと編】は以下の5つです。
<飲食店バイトあるある【良かったこと編】>
- まかないが美味しい
- 人間関係が広がる
- 接客スキルが身につく
- 料理が上達する
- 効率的に稼げる
これらを順に解説していきます。
まかないが美味しい
飲食店でアルバイトをしていて良かったことあるあるは、まかないが美味しいということです。
まかないの内容・値段はお店によって様々ですが、ほとんどのお店で通常よりも安く、家庭では食べられないような料理を楽しむことができます。
私の過去のバイト先はまかないが無料で、とても美味しかったです!
まかないを判断基準としてアルバイト先を探してみるのもいいかもしれませんね。
人間関係が広がる
人間関係が広がるというのも、飲食店バイトあるあるの一つです。
飲食店でアルバイトをしている人は高校生や専門学生、大学生などの10代後半から20代前半の人が多いので、一緒に働くうちに自然と仲良くなることができます。
私も飲食店のバイト先でたくさん友達ができました!
バイト先で恋人ができたという話もよくあるので、出会いがない人は飲食店バイトに応募してみましょう。
接客スキルが身につく
飲食店バイト(特にホール)を経験することで、接客スキルが身につくというのも
あるあるの一つです。
飲食店バイトの接客は大変なことも多いですが、それを経験することでスキルが身につき、そして自信も身につきます。
私は飲食店のバイトを経験したことで接客スキルが身についただけでなく、人見知りも少し解消されました!
接客スキルは社会人になってからも必要不可欠なので、大学生のうちに飲食店のアルバイトで身につけておきましょう。
料理が上達する
料理が上達するというのも飲食店バイトのあるあるです。
特に実家暮らしの学生は、今まで料理をしたことがないという人も多いと思います。
しかし、キッチンのバイトは、野菜の切り方から、火の調節、味付けなど、料理に必要な知識を学ぶことができ家庭での料理にも活かすことができます。
私は一人暮らしではありませんが、自宅で料理をする機会が増え、美味しく料理を作れるようになりました!
料理の腕もあげつつ、稼ぎたいという人にはキッチンのバイトはうってつけですね。
効率的に稼げる
効率的に稼ぐことができるというのも飲食店バイトあるあるです。
地域によって、多少異なりますが時給は1000円前後のところが多く、さらに土日祝日、深夜帯となると割増されるので、効率的に稼ぐことができます。
私も一番多い月には10万以上稼ぎました!
勉強、遊び、バイトを両立させたい学生は飲食店でのアルバイトをしてみましょう。
まとめ:飲食店バイトあるあるはたくさんある!
このように飲食店バイトあるあるはたくさんあります。
飲食店でのアルバイト経験がない方は、少しは実情について理解して頂けたのではないでしょうか。
また、飲食店バイトの経験がある方には共感して頂けるあるあるもあったと思います。
本記事で紹介していないあるあるもまだたくさんあると思うので友人と共有してみるのも面白いと思います。
<まとめ>
- 飲食店バイトのあるあるはたくさんある
- 辛いことも確かにあるが、楽しいこともたくさんある
- 一度は飲食店バイトを経験したほうが良い