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今、コンビニのアルバイトはいくら稼げるのか??

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早朝・深夜勤務や1日3時間からOKなど、比較的シフトの融通が利きやすいコンビニバイトは、忙しい大学生に向いているバイトです。しかし、「コンビニバイトは時給が安い」というイメージがあり、応募をためらっている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、コンビニバイトの平均時給と、コンビニバイトでより多く稼ぐ方法について解説します。

コンビニバイトの平均時給は約940円

コンビニバイトの平均時給は約940円です。この金額はあくまでおおよそであり、地域によって約820~1,090円と差があります。

多くの場合、コンビニバイトの時給はその地域の最低賃金と同額、または最低賃金に多少上乗せしたくらいの金額で、あまり高いとはいえません。

コンビニの種類が違っても時給についてはほとんど差がなく、同地域内のコンビニはどこも同じような時給と考えて良いでしょう。

コンビニバイトでより多く稼ぐ方法は2つ

その地域の最低賃金程度の時給が設定されることが多いコンビニですが、より多く稼ぐ方法は存在します。

ひとつは、コンビニ以外のバイトと同様、経験を積んだりスキルアップしたりして、昇給を目指す方法です。深夜・早朝の時給がアップする時間を狙って働き、効率良く稼ぐ方法もあります。それぞれの方法について、下記にてくわしく見ていきましょう。

より多く稼ぐ方法1:昇給を目指す

コンビニバイトでより多く稼ぐ方法のひとつが、昇給を目指すことです。といっても、昇給の有無や評価基準は、店舗やオーナーによって異なります。昇給を目指すのであれば、まずは雇用契約書などで昇給制度があるかどうかを確認しましょう。

また、昇給制度を設けている場合でも、「1年働くごとに時給アップ」など、バイトの定期昇給を設けているコンビニはほとんどありません。昇給してもらうには、店舗やオーナーに認められる働きをする必要があります。

どうすれば店舗やオーナーに認められるかは一概にはいえませんが、とくに意識したいポイントを紹介します。

勤怠ルールを守る

コンビニバイトで昇給を目指すときに意識したいポイントのひとつが、勤怠ルールを守ることです。勤怠とは、出勤・退勤・休憩などの状況のことをいいます。

コンビニバイトに限らず、どの仕事でも無遅刻・無欠勤は基本中の基本です。遅刻・欠勤すれば仕事が滞り、ほかの従業員やお客様にも迷惑がかかるため、評価が下がります。決められたシフトはしっかり守るようにしましょう。

丁寧な接客を心がける

丁寧な接客を心がけることも、コンビニバイトで昇給を目指すときの重要なポイントです。コンビニは販売業の一種ですが、レジなどでお客様と接する接客業でもあります。

店員の接客態度は店全体の評価を左右するため、いい加減な接客をしている人では昇給は期待できません。丁寧な言葉遣いや対応、清潔感がある正しい身だしなみなどを心がけましょう。

また、お客様の前にいるときだけ丁寧に対応していても、掃除がいい加減だったり商品を雑に扱ったりしていては、なかなか評価は上がりません。オーナーなどの上司は、「だれも見ていないだろう」と思いがちな細かいところまで見ているものです。

まずは与えられた仕事をしっかり覚えること、そして品出しや掃除などの裏方の仕事でも丁寧に対応することを意識しましょう。

積極的にシフトに貢献している

積極的にシフトに貢献していることも、評価されやすいポイントです。コンビニの多くは24時間365日営業です。また、休暇を取る人が多い年末年始やお盆が繁盛期になることも多く、人手不足に悩まされているオーナーもたくさんいます。

繁盛期やクリスマスなどの休みを希望する人が多い時期などに、積極的にシフトに入るなど貢献していれば、評価につながるでしょう。

より多く稼ぐ方法2:深夜・早朝シフトで働く

昇給制度があるコンビニでは、無遅刻・無欠勤や丁寧な接客を心がけて真面目に働いていれば、時給が上がって稼げるようになる可能性があります。

しかし、昇給するほどの評価を得るには、それなりの時間がかかるものです。年単位の時間がかかることもあるので、そんなに長く待てない、できるだけ早く稼げるようになりたいという人もいるでしょう。

そのような人におすすめなのが、深夜・早朝シフトで働く方法です。なぜ深夜・早朝シフトで働くと稼げるようになるのか、その理由を解説します。

25%割増の時給がもらえる

労働基準法において、22時から翌5時までの深夜帯の労働には、基本時給の25%以上の割増賃金を支払うよう定められています。

仮に通常の時給が1,000円だとして、22時から翌5時までの間に働くと時給1,250円になるため、同じ労働時間でも深夜帯に働いたほうがより多く稼げるのです。

ただし、深夜・早朝シフトの勤務はだれでもできるわけではありません。18歳未満不可、18歳でも高校生は不可など、深夜勤務不可の条件が決められていることがあるので、前もって調べておきましょう。

ただし昼夜逆転で体の不調が生じることもある

深夜・早朝シフトで働くことは、効率良く稼ぐのに有効な方法ですが、昼夜逆転の生活になるため体に不調が生じることがあります。

疲れやすくなったり免疫力が低下したりして、日中の学業に専念できない状態になることもあるため注意が必要です。

また、深夜・早朝シフトは日中に比べてお客様が少ないため、店内全体の清掃やフライヤーの清掃、雑誌の検品など幅広い作業が割り振られます。それなりに体力が必要なことも理解しておきましょう。

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